クラークのファーストスタディーの最初の半音階の練習がなかなか完了しない。

奏法さすらい記
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日曜日の練習では、クラークのファーストスタディーの半音階の練習を五線内のC(B♭)からDに引き上げました。ちょうど、GからCに引き上げたのが、1年ちょっと前になりますので、随分歩みののろい亀です。しょうがないですね。1週間に2回程度の練習であれば・・・。多分、この練習が最後まで行くには、あと2年ぐらいかかりそうです。でも、考えてみたら、何もしなかったら上達もしないし、出来ないからといってチャレンジしないのはもったいない。出来る範囲でやればいいと思います。とりあえず、今の段階でも、かつてふけなかった曲も次々と吹けるようになるので、それでいいと思っています。

そんな基本的な練習をメニューにして、スーパーチョップスを試みています。実践練習と理論を同時にやらないと、楽しくありません。それにしても長い道のりです。

やはり、その前に考えていたように、上唇は上歯の先と同じぐらいのセッティングで、下唇をあごの筋肉で持ち上げるようにするのがいいみたいです。上歯の先端のところに舌と上唇と下唇が集結するような状態にするのです。そして、上歯の下へ息を吹き降ろす感じで吹いてみました。舌の先は下唇の裏側の先端近くにつけています。それが、外れないように、舌を充分に横に広げることも必要になるようです。この舌での支えがないと、音が響かないというか、ぼんやりします。

この感じは以前も経験しています。5線内のGあたりの音を、下唇に力を入れずに吹くと良く響きます。そのときに、下唇と、下の歯の間に隙間を造ってやるような感じで吹くとより響きが良くなることがありました。そんな状態を、全音域で作るとしたら、やはり、舌で下唇を下歯から少しはなし気味にしてやることが必要ではないかという仮説が成り立つのです。もちろん、スーパーチョップスのアンブシャーであることは言うまでもありません。
この仮設の検証と、その実際の適用ぐあいがこれからの課題となりそうです。

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