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【無料楽譜】バッハ作曲パルティータ第3番ガボット(Bach Partita no.3 Gavotte en Rondeau)

 パルティータとは

この曲のパルティータ(partita)とは、17世紀から18世紀の器楽曲のジャンルの一つです。

17世紀の間は、この語は変奏曲の意味で用いられていました。18世紀のドイツにおいて、つまりバッハの時には、共通の主題やモチーフないしは情緒によって、統一性をもって構成された組曲という意味に変化しました。そこには、作品の展開に様々な舞曲の特徴と変奏の原理を利用したという発想も隠れているということです。

ウーム。なんとなくわかったような感じ。早い話が、寅さんシリーズで言うと、あるいは釣りバカ日誌のように、同じ主演、助演で、シリーズ化しているが、一作ごとにちょっとずつ変化を持たしてシリーズものにしているってことか?というか、原曲を聞くのが一番とも思えます。

作曲時期は1720年、バッハが35歳、ケーテン宮廷楽長として、音楽好きの君主レオポルト侯に仕え、多くの世俗曲(協奏曲、室内楽曲)を書いていた頃の楽曲です。無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータBWV1001-1006は、全体としては、3曲ずつのソナタ(BWV番号は奇数)とパルティータ(BWV番号は偶数)合計6曲からなり、ヴァイオリン独奏の楽曲として、今日では古今の名作の一つに数えられます。その中の一つです。無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータの構成はザックリとこのように分かれています。

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ソナタ第1番ト短調 BWV1001,パルティータ第1番ロ短調 BWV1002,
ソナタ第2番イ短調 BWV1003,パルティータ第2番ニ短調 BWV1004
ソナタ第3番ハ長調 BWV1005,パルティータ第3番ホ長調 BWV1006とあります。

そして、最後の パルティータ第3番ホ長調 BWV1006の3番目のガボットの楽譜が、ここで取り上げたものです。パルティータ第3番ホ長調 BWV1006の中身は以下のようになります。
1.Preludio
2.Loure
3.Gavotte en Rondeau
4.Menuet I
5.Menuet II
6.Bourree
7.Gigue
それぞれのパルティータやソナタもそれぞれ複数の楽曲が含まれています。

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演奏例

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