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【無料楽譜】ヤング映画『80日間世界一周 』のテーマ (Around the World)

 1960年代、つまり私が小学生から中学生ぐらいまでを過ごした間で、ラジオの洋楽番組で、よく聞いた曲の一つです。しかも、それはいつもナット・キング・コールでした。私には長い間、ナプキン・コールと聞こえていましたが、・・・・。

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楽譜のご紹介

ご存知の曲だと思いますが、アラウンドザワールドということで、有名な曲です。兼高かおる世界の旅という番組のオープニングに使われた曲です。前奏部分に関係ない一説を付け加えてありますが、気にしないでください。前奏部分はおまけということで、精度も確かではないものです。気持ちは、兼高かおる世界の旅の前奏を模していますが、どうでしょうか。ちょっとキーが高くなったかもしれません。

この番組は半世紀以上前に、毎週、楽しみにしてみていました。もう兼高さんはなくなしました。その語り口が上品で、着ているものもとてもセンスが良く、日本人離れした、素敵なおばさんでした。オープニングかラストか忘れましたが、タージマハルが映し出されましたが、その美しさにも感動したのを覚えています。

この曲が頻繁に聞かれて、その後、海外旅行が結構行われてました。海外での日本人のマナーの悪さはかなりたたかれました。東南アジアに至っては、ほぼ買春ツアーといわれました。会社の中でも、現地買い付けなどの理由の不明な出張とその後の粗悪品の輸入が行われていたことを思い出します。そんなこととは別に、この曲は夢を抱かせる曲になっていたと思います。

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もともとは、1956年の映画のテーマ曲です。たしか見たとは思いますが、ほとんど記憶にありません。ただ、名画座で高校生の時に見たこの女優さん、とても好きになりました。このほかに『酒とバラの日々』なんかもよかったです。当時の欧米の女優さんにしては、フェロモン控えめで、好きでした。

さらに、この映画の中では、ちょい役で、石原裕次郎さんが、日本人パイロット役で、出ていましたが、その役があまりにもちょい役で、がっかりしたのを思い出します。要は、日本人の印象がこんなものだろうということで、がっかりしたのです。

考えてみるとこの当時、海外旅行などする人はめったにいなかったわけで、JALのロゴの入った紺のバックが羨望の的として見られていた時代だったと思います。

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演奏例

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