楽譜のご紹介
元々は、映画の挿入歌として作られた曲です。映画も同名で、原作は石坂洋次郎氏のものでした。
時代は変わっていますが、1981年のTBSの明治から昭和のヒットソングの中で、ベストテンの1位なったこともありました（当時は明治までを含んでいたことに少し驚きを感じます。そういえば、私の明治生まれの祖父もこのときはまだ存命でした）。もう40年もたつとさすがにこの曲もそうそうそんな勢いはありません。
リリースは、1949年ですから、昭和で言うと24年と言うことで、ベビーブームの末期の頃と言うことです。
作曲は、戦前戦後と活躍した服部良一さんです。この曲のイメージとしては、さわやかな高原、信州あたりを想像しますが､服部良一さんが着想を得たのは、関西の六甲山脈を望むことが出来る満員列車の中からなんだそうです。
そして、私の世代のちょっと上ぐらいの人々は、酒席で猥歌として歌った方も多かったのではないかと想います。そんなことはいいとして、楽譜のさわりをちらっと見ていただきます。
楽譜はトランペット、トロボーン、アルトサックス、フルートの順に並んでいます。楽譜をクリックすると販売サイトに飛びます。
楽譜販売サイトのご案内
こちらの楽譜販売サイトで販売中です。楽譜見本はトランペットのものですが、アルトサックス、フルート、トロンボーンの楽譜もございます。
演奏例
