楽譜のご紹介
何とも懐かしいような気がする曲ですが、どうして懐かしいかというと、多分、亡くなった父が歌っていたのかもしれないというぼんやりとした記憶があるからです。もちろん、戦前の人ですから、この曲も戦前の発表作です。
昭和12年というから、盧溝橋事件の同年です。逆に考えると、昭和を考える場合、盧溝橋事件の以前はある程度の自由度のある社会だったのかもしれません。この曲を聞いていた10代になったばかりの父はその後、暗くなっていく世の中で、何を考えたのかもう知る由もないです。
ただ、戦後生まれの私からすれば、戦前=暗黒時代の教育が徹底していたせいか、わずかな文化的と言ったら大袈裟ですが、はやりものといったものから歴史を見ることも必要なのかもしれないと・・・。な、ことはどうでもいいとして・・、いつものように楽譜をチラッと・・・。なお、この曲は戦後リバイバルします。
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