【アルトサックス用無料楽譜】中山晋平作曲『雨降りお月さん 』 “Amehuriotsukisan”Altosax sheet music

日本の名曲集
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雨降りお月さん 雲の蔭
お嫁にゆくときゃ 誰とゆく
ひとりで傘(からかさ) さしてゆく
傘(からかさ)ないときゃ 誰とゆく
シャラシャラ シャンシャン 鈴付けた
お馬にゆられて 濡れてゆく
となっていますが、何のことかさっぱり想像できません。言葉通りだと、なんとなく悲しすぎる。誰も見送りもせず、誰も出迎えず、傘一本だけって、なんていうことなのだろう。傘がない時には、馬に揺られて濡れて行くんですよね。逆に、それだけ不遇な結婚、悲しい儀式ということを歌っているのでしょうか。それなら、今どきの公園婚のほうがいいでしょう。近くの公園で目撃したものですが、若いカップルが、恰好だけは結婚式の格好していますが、そこで写真を撮り、友人が数名で結婚式をしていました。別々の日に2組もそんなことをしていました。

どうやら、この歌は作詞者の野口雨情の私的な事情を映し出しているようです。雨情には2人の娘がいて、その一人が幼くして亡くなってしまいます。その子が、月にお嫁入りをしたのだという、そんな慰めをこの曲に託したのだという説があります。こちらに詳しく書いてありました。⇒http://funahashi.kids.coocan.jp/sonota/hoka23.html

演奏例

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