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トランプ大統領が就任するということで、ぼんやりとテレビを見ていたら、この曲が何かの拍子にかかっていたので、そんな曲、あったなあと思ってあげる気になりました。
ところが、ジョーン・バエズの歌によるものは、著作権があるのです。しかし、この曲のもともとのものは、すでに著作権は切れています。何が違うのかわかりませんが、トラディショナルということで上げます。
ゴスペルソングとして誕生したこの曲は、1960年代の公民権運動でみんなにうたわれた曲です。逆に言うとアメリカは当時、完全にキリスト教の国だったということなんだと思います。前提にあるのは、神の前に平等であるということがベースにあるのだろうと想像します。
しかしながら、この宗教には選民意識もあって、このようなこじれた問題がいつでも起こる原因でもあるのだろうなんて思います。軽々しく、日本人が語れないような闇があるのだろうと思います。
演奏例
