【アルトサックス用無料楽譜】ジョプリン『パイナップル・ラグ 』(Pineapple Rag)Altosax sheet music

クラシック曲集
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曲についてのあれこれ

この曲の作曲者のスコット・ジョプリンは、テキサスとアーカンソー州の州境あたりのどこかで1860年代に生まれています。かれは子供のときから、ピアノをひき、長じて10代には旅芸人(音楽)になりました。その後、彼は、ラグタイムとして知られた音楽形式にすっかり取りつかれて、歴史上最も売れた「エンターテイナー」「ソレイス」「メイプルリーフ・ラグ」などのような曲の著名な作曲家となりました。また、”Guest of Honor and Treemonisha”というオペラも作っています。1917年4月1日ニューヨークで亡くなっています。

ジョプリンが今のように認識されるようになったのが、1970年代からだそうです。エンターテイナーが映画のスティングの中で使われたので、世界的にも知られたのかもしれません。1960年代まで、黒人のリンチ法が廃案となることがなかった州もあるということなので、評価対象にならなかったのかもしれません。その後の公民権運動などもありましたが、普通の日本の中高生であった私にはさして、興味の沸く内容でもありませんでした。その後、70年代の半ばすぎに、『ルーツ』という小説をテレビ化したものが、日本でも放送されて全国的にヒットし、はじめてそういう問題があったのだと知りました。その後、しばらくしてカルピスの黒人のイラストの商標が廃止され、『くろ○ぼ』という言葉も死語となっていきました。

演奏例

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