楽譜のご紹介
この曲も、ちょっとアルトサックスでは出ない音がありますので、変えたバージョンを追加します。
囃しとして歌われる「マタハリヌ チンダラ カヌシャマヨ」は八重山方言の古語で「また逢いましょう、美しき人よ」の意です。「サー ユイユイ」は調子を合わせる合いの手であって、特に意味はないそうです。全く、日本語の語源とも思われない囃子言葉ですが、ルーツをインドネシアにあるというようなことも言われていますが、根拠はないようです。
沖縄の曲とまとめてはいけないのだと思いますが、『島唄』という曲が一時、ヒットしたことがありました。独特な節回しと音の動きがあって、どこの地域の曲とも違う世界観を感じます。この曲もそう感じます。