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今回、ロングバージョンということで、再度あげました。ベートーベンのエリーゼのためには、そのエリーゼが誰なのかという議論があることは、結構知られたことだと思うのですが、極めて西洋的なエピソードです。キリスト教的な世界のことについてはほぼわかりませんが、偶像崇拝という点では世の常として生まれた時から、癖になっているということはあるのではないだろうかと思います。それが、商業主義と結びつくと本格的なスターの誕生となるのではないか。ある時代はそれが音楽家だったり、小説家だったり、映画スターや監督だったり、・・・。そして、そんな思考の癖がない日本においては、そうはならず、文化的に高次のものでも、あくまで庶民のものとして、息づいていた…、考えすぎか？
